成立年 | 寛政末期頃 (1801頃) |
内容説明 | 18世紀末の著名な経世家であった本多利明が、当時における対外、国内政策の急務をのべたもの。当初世を憚って「経世秘策 巻上」から省かれた「補遺」は「属嶋之開業」にあてられ、ロシアの千島南下をのべて蝦夷地開発の急務をとく。「後篇」は冶金、河川水利等の実際について論じ、焔硝を用いて国土を開いたロシアのエカテリーナ2世の大徳を称賛す。 活字翻刻本:近世社会経済学説大系(本多利明集)、日本経済大典20、日本経済叢書12、大日本思想全集11、日本思想大系44 |
請求記号 | 330.1-Kin他 (北大北方資料室) |
収載目録名 | 日本北辺関係旧記目録 |
レコードID | 0A007220000000000 |