北信記聞 1-3 / 武川益卿(四代 飛騨屋久兵衛)
(ホクシン キブン 1-3 / タケカワ マスアキ (4ダイ ヒダヤ キュウベエ))
成立年 文化4年 (1807)
形態 複写(自筆本 3冊)製本1冊 19×26cm
資料注記 「飛騨屋武川家文書」第4冊所収
内容説明 巻1はカラフト、蝦夷地の奇神・怪魚・毒虫に関する風説のほか、山丹人持参の満文反古や「莫逆の友」松前広長の人となりを記す。巻2は「安永七年松前蝦夷地請負場所江魯西亜人始テ渡来之記」、「天明元年ヨリ寛政四年マデ東西奥蝦夷地嶋々江魯西亜人渡来之記」、「寛政四壬子年魯西亜船松前渡来之記」、「(幸太夫ヨリ承ル所」聞書」などロシア船の蝦夷地到来をのべる。巻3は「文化四丁卯年魯西亜舶渡来松前奥松前奥蝦夷地騒動之記」で、公私文書よりロシア船襲撃による大騒動を記録す。
請求記号 旧記 0517-A7~9 (北大北方資料室)
収載目録名 日本北辺関係旧記目録
レコードID 0A027580000000000