成立年 | 明治11年 (1878) |
形態 | 自筆本 84丁 26.5cm |
資料注記 | 「開拓使函館支庁」罫紙に毛筆書 |
内容説明 | 明治11年開拓使が北海道物産をウラジヴォストクに輸送して販路調査を行なった際に、鈴木大亮・小野寺魯一、大槻尚正・長野桂次郎らと共に派遣された開拓五等属村尾元長の公務日記(「村尾元長未定稿」とあり)。往路は黒田開拓長官、川村海軍卿、花房外務大書記官らと金剛艦で同行し、帰路は駐露公使榎本武揚の到着を待って箱館丸で小樽に帰る。「浦塩紀行附録」はウラジヴォストクに関する詳細な資料と統計、「物産品評書」は北海道物産についてのロシア側官吏や商人の評価を記す。 活字翻刻本:「浦塩斯徳紀行」(開拓使 明治12年刊)、「浦塩斯徳紀行(鈴木大亮報文)」(「北海道地方史研究」臨時増刊3 昭和35) |
請求記号 | 別・シ 915.7-Mu (北大北方資料室) |
収載目録名 | 日本北辺関係旧記目録 |
レコードID | 0A028330010000000 |