成立年 | 文化3年 (1806) |
形態 | 手書 彩色 160×153cm |
資料注記 | 縮尺:一里弐分五厘之割 |
内容説明 | 蝦夷、カラフト、クナシリ、エトロフ、ウルップの図。北海道はいわゆる伊能・間宮図と同じく非常に正確。運上屋、番屋も記す。「右全図寛政十一末年松前ヨリ東蝦夷至ウラ川、翌十二甲年ウラ川ヨリクナシリ嶋エトロフ嶋至アトイヤ、文化三寅年松前ヨリ西蝦夷至ソウヤ。ソウヤヨリシレトコ迄ハ最上某、田辺某ノ分見図ヲ用ユ」の記載あり。カラフトは享和元年の中村小市郎、高橋次太夫の測量を利用し北部は白地のままで「未詳」と記す。千島はクナシリ、エトロフ、ウルップを描くが、エトロフは実際より巨大。芦田伊人氏所蔵図の模写(昭和16)。 |
請求記号 | 図類869 (北大北方資料室) |
収載目録名 | 北海道関係地図・図類目録 |
レコードID | 0D001080000000000 |